心筋梗塞は発症してから、時間が経つにつれ死に至る率が高くなる。
先日テレビでやっていた番組では、心筋梗塞発症後2時間を経過すると
致死率が40%にもなるという。
私は今思うと、手術室へ入った時点で2時間経っていた様な気がする。
それを考えると、ここで心筋梗塞がどーたらこーたら書いていられることは
有り難い事なんだなと思ったりもするのだ。
ともかく心筋梗塞のカテーテル手術が始まった。
足の付け根から細い管を入れられ、(当然だが)途中道を間違えずに
詰まっている場所へ管の先が到着する。
これがやはり熟練の技というものなのだろう。
先に書いたように、心筋梗塞を起こしてから時間が経てば経つほど状態は悪くなる。
だから、手早くすることも必要な技のひとつなのだろう。
そしてたどり着いた先…心筋梗塞を起こして血流が詰まっている場所で風船を膨らます。
その風船が、狭くなっている血管内部をグイと押し広げ、その先の血流を確保するのである。
